PythonでMastodonのAPIをいじる【導入編〜tootまで】
最近話題のTwitterライクなSNS、Mastodon。Twitterとの使い道の線引が微妙なやつですが、Pythonのモジュールが公開されていたので遊んでみました。なにはともあれモジュールをインストールしていきます。
使用した環境
・MacBook Air Early 2015 Sierra 10.12.6
・Python 3.6.2
・iTerm2
インストール
pip3 install Mastodon.py
コード
>|python| from mastodon import Mastodon #URLの部分はインスタンスURLです ご自身のインスタンスのURLに変えて下さい # 変数nameはクライアント名を入力して下さい。(自由記述) url = "https://mstdn.jp" name = input('クライアント名\n> ') #Mastodonのアプリ登録を行ないます。 Mastodon.create_app(name, api_base_url = url, to_file = "app_key.txt" ) print('api_key作成完了!') #メールアドレスの入力 #パスワードの入力 mail = input('メールアドレス\n> ') passwd = input('パスワード\n> ') #生成されたapp.keyをしてしてログインします。 mastodon = Mastodon( client_id="app_key.txt", api_base_url = url) mastodon.log_in( mail, passwd, to_file = "user_key.txt") print('user_key作成完了!')
導入
最初にMastodon用のディレクトリを作っておくことをおすすめします。(生成されたkyeファイルを使うため)この中に上記のコードををそのままメモ帳やエディタにコピーして拡張子を.pyにして保存してください。
次にコマンドプロンプトで、Mastodonのディレクトリに移動します。私はデスクトップ上にMastodonディレクトリをおいたのでこのように打ちます。
cd desktop/mastodon
そしてプログラムを起動させて...
python3 CreateKyes.py
このようにapp_keyとuser_keyが生成されたら成功です!(CreateKyes.pyは消しても構いません)
Tootする
最後にトゥートしてみましょう。Twitterでいうツイートですね。以下のコードをコピーして拡張子.pyで先程のmastodonディレクトリに入れて下さい。
from mastodon import Mastodon while True: toot = input('> ',) mastodon = Mastodon( client_id="app_key.txt", access_token="user_key.txt", url = "https://mstdn.jp")
whileで無限ループさせてあるので文字を入力してreturnを押すとtootされ次のtootができるようになります。
python3 toot.py
トゥートされました!
次回はMastodonのAPIを使って遊んでいきたいと思います〜